第62回日本応用動物昆虫学会(応動昆)大会 | 2018年3月25日から27日まで | 鹿児島大学郡元キャンパスなど(鹿児島県鹿児島市)

第62回日本応用動物昆虫学会大会: 確定版大会プログラム公開のお知らせ

一般講演(口頭とポスター)と小集会の確定版プログラムと参加者名簿を公開します。講演情報をご確認下さい。

会員総会、学会賞・奨励賞・論文賞授与式、受賞講演

第62回日本応用動物昆虫学会大会会員総会、学会賞・奨励賞・論文賞授与式、受賞講演は、3月25日(日)に鹿児島 城山観光ホテル(〒890-8586 鹿児島県鹿児島市新照院町 41-1)にて行われます。

和文誌62巻1号掲載の大会日程表では開会式開始時間が誤って9:30と掲載されています。申し訳ありません。実際の開始時間は9:00です。お間違えなくご来場ください。

日本応用動物昆虫学会 第62回大会開会式および会員総会
(09:00~12:30 | 鹿児島 城山観光ホテル)

第62回大会開会挨拶
津田 勝男 大会運営委員長
会長挨拶
矢野 栄二 学会長
第62回応用動物昆虫学会会員総会
 
授与式
論文賞 (全著者が受賞者)

Hirotoshi Kinjo, Yasuhisa Kunimi, Madoka Nakai (2014)  Effects of temperature on the reproduction and development of Drosophila suzukii (Diptera: Drosophilidae).  Appl. Entomol. Zool. 49(2): 297-304.

Akira Matsuura, Masakazu Nakamura (2014)  Development of neonicotinoid resistance in the cotton aphid Aphis gossypii (Hemiptera: Aphididae) in Japan.  Appl. Entomol. Zool. 49(4): 535-540.

奨励賞

中野 亮 (農業・食品産業技術総合研究機構・果樹茶業研究部門)
 チョウ目害虫における超音波交信の発見と防除技術への応用

内山 徹 (静岡県農林技術研究所茶業研究センター)
 チャ寄生チャノコカクモンハマキの殺虫剤抵抗性とその管理に関する研究

学会賞

中村 達 (国際農林水産業研究センター)
 東南アジアにおける天敵利用および昆虫資源利用の研究

前藤 薫 (神戸大学大学院・農学研究科)
 コマユバチ科天敵寄生蜂の多様性と生殖生態に関する研究

受賞講演
閉式の辞

シンポジウム「保全的生物的防除とIPMへの取り込み-土着天敵の実用的利用を考える」

3月25日(日)午後に、鹿児島 城山観光ホテル(〒890-8586 鹿児島県鹿児島市新照院町 41-1)にて、「保全的生物的防除とIPMへの取り込み-土着天敵の実用的利用を考える」というテーマで4名の方に話題を提供していただきます。多くの方のご参加をお待ちしております。参加費は無料です(事前申込も必要ありません)

シンポジウムの趣旨

生態系サービスのひとつの機能である自然制御を害虫管理に取り込み、天敵などの有用昆虫による害虫個体群の抑制を図ることは、現在の農業に課された使命とも言える持続的食料生産と生物多様性の維持・向上を齟齬のない形で展開させるための重要な取組みである。

侵入害虫に対する天敵導入から始まった天敵利用(伝統的生物的防除: classical biological control)は大きくその形を変え、地域に生息する土着天敵を活用した保全的生物的防除(Conservation biological control)として、実際の生産現場におけるIPMの有力な防除戦略のひとつになろうとしている。単純に天敵に影響の少ない選択的農薬を使用した天敵の保護から、天敵のパフォーマンスの向上を目的とした植生管理や生息場所管理による天敵の強化を通して、農家圃場での土着天敵の働きを引き出すための基礎的・応用的研究が世界で展開している。害虫の発生が促進されるモノカルチャー(単植栽培)という現代農業の枠組みのなかで、どのように天敵による害虫の自然制御を高めるのかが大きな関心となっている。

シンポジウムでは、保全的生物的防除が国内外においてどのように農業生産体系の中に取り入れられ、どのような効果が認められているのかについて、今後の研究の方向性を含め、保全的生物的防除の権威であるGurr氏に話題提供いただく。さらに、欧米に比べ個々の圃場が小さい我が国の農業形態に適応した保全的生物的防除技術の開発や普及に関わる最新の知見や考え方について大野和朗氏、生産地での具体的な実用例についてそれぞれ鹿児島県の柿元一樹氏、静岡県の増井伸一氏に講演いただき、現状と課題、今後の展望について考える。

後援
鹿児島県
鹿児島大学農学部
NHK鹿児島放送局
鹿児島テレビ放送(株)
(株)鹿児島放送
(株)鹿児島讀賣テレビ
(株)南日本放送
南日本新聞社

※ Gurr博士には、宮崎大学のプラントクリニックの設立を記念して、以下の要領で国際シンポジウム(本学 会後援)でもご講演いただきます。

International Symposium for Conservation Biological Control -The 1st memorial Symposium for starting up Plant Clinic
保全的生物的防除に関する国際シンポジウム ~プラントクリニック設立記念シンポジウム~

日時:
3月28日(水) 15:30(開場)~18:00
場所:
宮崎大学創立330記念交流会館コンベンションホール
主催:
宮崎大学農学部プラントクリニック
後援:
一般社団法人日本応用動物昆虫学会
連絡先:
大野 和朗
E-Mail: ohnokcc.miyazaki-u.ac.jp
TEL: 0985-58-7578

懇親会

大会1日目の25日(日) 17:30~に『鹿児島 城山観光ホテル』(〒890-8586 鹿児島県鹿児島市新照院町 41-1)において行います。

各種委員会

大会前日~3日目にかけて、各種委員会を開催します。各種委員の方々はご参加下さい。

大会前日: 3月24日(土) | 鹿児島大学郡元キャンパス 農・共同獣医共通棟1階 101講義室
理事会・運営会議
 12:00~14:00
代議員総会
 14:00~17:00
電子広報委員会
 (別途会場外で開催)
代議員・各種委員会懇談会
 (ジェイドガーデンパレス | 〒890-0055 鹿児島県鹿児島市上荒田町 19-1)
 17:30~19:30
大会1日目: 3月25日(日)
名誉会員昼食会 (鹿児島 城山観光ホテル 2階)
 12:30~13:30
大会2日目: 3月26日(月)
編集委員会 (鹿児島大学郡元キャンパス | A会場)
 12:00~13:00
大会3日目: 3月27日(火)
日本ICIPE委員会 (鹿児島大学郡元キャンパス | D会場)
 12:00~13:00
技術士試験対策セミナー (鹿児島大学郡元キャンパス | A会場)
 12:00~13:00
電子広報委員会 (鹿児島大学郡元キャンパス | A会場)
 13:00~14:00

技術士試験対策セミナー

大会3日目(3月27日)の12:00~13:00に大会会場(鹿児島大学郡元キャンパス)にて日本応用動物昆虫学会・技術士育成推進委員会による技術士試験対策セミナーを開催する予定です。ご興味のある方は積極的にご参加ください。

日時
2018年3月27日(火) 12:00~13:00
会場
A会場
参加費
無料(どなたでもご参加いただけます)
参加申込
当日会場へ直接お越しください。
世話人
日本応用動物昆虫学会 技術士育成推進委員会

プログラム

(1) 技術士制度について
糸山 亨 (明治大学)
(2) 合格体験
小俣 良介 (埼玉県農業技術研究センター)
德丸 晋 (京都府農林水産技術センター 農林センター)
(3) 質疑応答

日本応用動物昆虫学会会員の方は、関連学会(日本植物病理学会、日本農薬学会、日本雑草学会)の大会で開催されるセミナーに無料で参加することができます。日本応用動物昆虫学会大会に参加予定のない方、日程等ご都合が合わない方はご利用下さい。関連学会でのセミナーにご参加の場合は、日本応用動物昆虫学会誌住所票(会員番号と氏名が明示されているもの)をご持参の上、会場でご呈示下さい。

なお、関連学会では当該セミナー参加のみ無料で、大会に参加をご希望の場合は別途大会参加費等が必要になりますのでご注意下さい。

詳細は各学会のウェブサイトをご覧下さい。

学会主催ランチョンセミナー「昆虫学におけるABS」

「遺伝資源の取得の機会とその利用から生ずる利益の公正かつ衡平な配分(ABS: Access and Benefit-Sharing)」は生物多様性条約の重要課題の一つで、ABSが着実に守られるための枠組みとして、2010年に名古屋議定書が採択されました。日本は昨年5月に本議定書を締結し(発効は8月20日)、それに対応した国内措置としてABS指針が施行されています。外国由来の昆虫や植物のサンプルを取り扱う際には本指針に従う必要がありますが、どのように対応したらよいかわからない会員も多いのではないでしょうか。そこで、ABSに関する第一人者である森岡 一氏をお招きし講演いただくことにいたしました。本問題に関心のある会員はご参加ください。

日時
3月27日(火) 12:00~13:00
会場
B会場
演題
  • 1. はじめに: 昆虫学におけるABSの必要性
     横井 翔 (農研機構 生物機能利用)
  • 2.名古屋議定書に対する生物研究者のありかたを考える
     森岡 一 (東京農業大学)
  • 遺伝資源には提供国の主権的権利が及ぶ。遺伝資源を取得し利用するためには、提供国の法令を遵守し、提供者・管理者の事前の情報に基づく同意(PIC)および当事者間のアクセスと利益配分に関する契約(MAT)を事前に結ぶことが、提供国の権威ある当局の許可を得るために最低限必要であることを認識しなければならない。このことは、1993年生物多様性条約発効以来取得者の遵守義務である。

    2014年名古屋議定書発効以後では、利用国国内において遺伝資源を利用する際にも同じ原則を遵守することが求められている。日本では2017年8月20日から利用者遵守のための国内措置として指針が施行されており、環境省に設置されたチェックポイントへの報告が義務となっている。利用者は、政府の国内措置対応以外に、資金提供機関、研究機関、遺伝資源保存機関、学会、学術雑誌、企業等がそれぞれの立場において確立した名古屋議定書遵守の仕組みへの対応も必要となってくる。

    今後の課題は、利用者が自己責任のもとで許可/PIC/MAT原則の遵守を提供国および利用国でどのように実践していくかにある。この原則遵守にはいくつかの課題が残されている。たとえば、名古屋議定書発効以前に取得され保存されている遺伝資源を名古屋議定書発効後に新たに利用する場合どう対処するかという課題がある。提供国の最新事情とともに、これらの課題を論じる。

    提供国の新たなアクセスと利益配分制度に対応するのは容易ではない。研究者の支援組織、研究機関、学会が一致協力してこの名古屋議定書に対応し、遺伝資源の取得と利用を促進し、生物多様性保全と持続可能な利用に寄与し、科学の発展に貢献することを期待したい。


※ 開催日当日の朝10:00より、大会受付にてお弁当引き換え券を配布致します(枚数限定、先着順)。引き換え券を持参の上、ご来場をお願い致します。

Springer社ランチョンセミナー

シュプリンガー・ジャパン社のランチョンセミナーを、3月27日(火)12:00~13:00にC会場で開催します。奮ってご参加ください。

日時
3月27日(火) 12:00~13:00
会場
C会場
タイトル
「論文を審査すること、通すこと: 編集者の立場と投稿者の戦略」
講演者
深津 武馬 (産業技術総合研究所 生物プロセス研究部門)


※ 開催日当日の朝10:00より、大会受付にてお弁当引き換え券を配布致します(枚数限定、先着順)。引き換え券を持参の上、ご来場をお願い致します。

特別小集会「~都道府県学会員の未来を考える~」

日本応用動物昆虫学会では、基礎分野と応用分野の両方を重視しており、害虫防除指導の現場に立つ公設試験研究機関などで勤務する都道府県職員会員に対して有益な活動を行う必要があると考え、昨年9~10月にかけて都道府県職員の方々を対象に本学会に対する意識調査アンケートをおこないました。この度、そのアンケート結果を報告するとともに、今後の学会活動について意見交換する特別小集会を開催いたしますので、奮ってご参加下さい。都道府県職員以外の会員の方のご参加も歓迎いたします。

日時
3月26日(月) 13:00~14:30
会場
C会場
演題
(1) 挨拶および特別小集会の趣旨について
 矢野 栄二 会長 (京都大学生態学研究センター)
(2) 日本応用動物昆虫学会に対する意識調査アンケート結果報告
 德丸 晋 理事 (京都府農林水産技術センター)
(3) 特別講演「農業試験場で考えたこと、今、思うこと~なんとか、40年~」
 永井 一哉 会員 (一般社団法人日本植物防疫協会(元岡山県農業総合センター))


世話人 (德丸 晋・柿元 一樹)

新着情報

2018年3月31日

開催終了のご報告とお礼、忘れ物リストをトップページで公開しました。


2018年3月21日

講演中止2件をトップページで公開しました。


2018年3月20日

3/25に鹿児島中央駅西口→東口バスターミナル→天文館→城山観光ホテルの臨時バスが出ます。臨時便の時刻表をご確認下さい。


2018年03月16日

3/28に宮崎大学で開催される国際シンポジウム(本学会後援)について、詳細な情報を掲載致しました。


2018年03月15日

鹿児島大学の学生がお勧めする飲食店マップを用意しました。大会2日目/3日目にご活用下さい。


2018年03月08日

会員総会、学会賞・奨励賞・論文賞授与式、受賞講演公開シンポジウム技術士試験対策セミナーの情報を更新しました。また、学会主催ランチョンセミナー「昆虫学におけるABS」及びSpringer社ランチョンセミナー特別小集会「~都道府県学会員の未来を考える~」に関する情報を公開いたしました。


2018年03月03日

参加者名簿(2018/3/3版)を公開致しました。


2018年3月1日

口頭発表のプログラムに若干の誤りがあったため、最新版に差し替えました。発表順、発表者等に変更はありません。


2018年2月28日

大会運営委員を更新しました。


2018年02月27日

大会の確定版プログラム及び参加者名簿を公開致しました。講演情報をご確認下さい。

名誉会員昼食会の時間に誤りがありました。申し訳ありません。正しくは12:30~13:30になります。


2018年02月21日

参加者名簿(2018/2/21版)を公開致しました。氏名等に誤りがある場合は御連絡下さい。〆切日は設定しておりませんが、要旨集印刷後はウェブ上の修正のみとなりますことご容赦下さい。


2018年02月17日

大会の仮プログラムを公開致しました。修正受付の〆切を2/23(金)の17:00としておりますので、要修正事項がある方は注意事項を熟読した上でお早めにご連絡下さい。

※ 初期のファイルは日本語での検索に対応しておりませんでしたので、2/18にPDFファイルを入れ替えております。内容は初期のものと同一です。


2018年02月16日

アクセス・宿泊、大会運営委員、各種委員会のページを更新しました。


2018年02月02日

本日より、講演要旨集のみの購入が可能になりました。


2018年01月26日

当ウェブサイト全般にわたり、シンポジウムの題目に誤りがありました。正しくは「保全的生物的防除とIPMへの取り込み-土着天敵の実用的利用を考える」になります。シンポジウム関係者の方々には、深くお詫び申し上げます。


2018年01月06日

トップページの簡易プログラムで、3日目(最終日: 3月27日)は午前中で終了するような記述がありました。申し訳ありません。3日目は午後に[一般講演(ポスター発表コアタイム)/ポスター賞授賞式] [一般講演(口頭発表)] [小集会]を予定しておりますので、奮ってご参加下さい。


2017年12月31日

電子広報委員会の開催時間が、12:00→13:00に変更となりました。出席される方はご注意下さい。


2017年12月21日

交通案内に一部誤りがありました。申し訳ありません。バス路線【鹿児島交通バス(鹿児島中央駅経由) | 19番線(紫原・桜ヶ丘五丁目行) |「法文学部前」下車】について、紫原(むらさきばる)を柴原と誤記しておりました。該当するバス路線の利用を検討されていた方はご注意下さい。


2017年12月15日

大会運営委員を更新しました。


2017年11月30日

英語口頭発表の応募資格に誤りがあったため、該当ページを修正しました。申し訳ありません。英語口頭発表への参加資格は、「申し込み時点で40歳未満で、博士未取得(学生含む)または博士取得後3年以内の者」となります。ご注意下さい。


2017年11月30日

本日より大会参加・講演申込ウェブサイトにて参加申込(事前申込)、一般講演申込、講演要旨の提出ができるようになりました。


2017年11月24日

託児施設の詳細な利用方法を公開致しました。ただし、利用料は仮のものですので、年末までに確定し再度告知する予定です。ご了承下さい。


2017年11月21日

ウェブサイトに以下の項目を追記しました。ご確認下さい。

大会3日目: 日本ICIPE委員会
講演細目28: 英語口頭発表
英語口頭発表の概略


2017年11月21日

大会参加・講演申込のページで、講演要旨の準備/Abstract preparationのPDFへのリンクが外れておりました。申し訳ありません。修正致しましたのでご確認下さい。


2017年11月2日

第62回日本応用動物昆虫学会大会のウェブサイトを公開しました。大会の講演申込は2017年11月30日(木)から2018年1月9日(火)の予定です。